CASPA

コラム

ヘッドスパでリフトアップ

 

顔のたるみがおこると、顔が一気に老けて見えてしまいますよね。

たるみの原因としては、、、、

 

1.頭皮のこり

加齢に伴う顔のたるみ・顔下がりの一因と考えられているのが、実は、頭のコリといわれています。過度のストレスやPC、スマホによる目~脳への刺激などから頭痛を引き起こしたり、血流が低下することによって栄養が行き渡らなくなり、抜け毛・白髪・薄毛の原因になる事もあります。

 

2.表情筋の老化

加齢に伴い筋肉量や筋肉は40歳くらいから低下してくるといわれています。表情筋も同じで鍛えなければ低下するので、年齢と共に表情によって動く筋肉に直接くっついている皮膚は下がってしまいます。

眉・目・頬・口元、それぞれに表情筋はありますが皮膚は一枚でつながっています。顔全体のリフトアップ効果を狙うなら、気になる箇所だけでなく全体的に筋肉を鍛えるのが効果的です。

 

3.コラーゲン・エラスチンの減少

肌の弾力を保つためみ必要なたんぱく質である『コラーゲン』や『エラスチン』はもともと皮膚の真皮層に存在している成分ですが、年齢とともに減少していきます。

これらの美容成分は水分を保持する役割もある為、体内から減ってしまうと肌のハリを整えるために蓄えたい水分量を保持するのが難しくなり、知らず知らずのうちに顔のたるみの原因になってしまいます。

4.ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーとは肌の生まれ変わりのことをいいます。

20代のうちはターンオーバーのサイクルは28日前後で安定し、不要な肌表面の細胞が自然と剥がれ落ちて生まれ変わることで美肌を保つことが出来ますが、加齢が進むとそのサイクルが乱れていき、肌表面に不要な角質が残りやすくなって乾燥しやすくなります。

肌表面が乾燥すると肌内部の水分も逃げやすくなってしまい、肌のハリを低下させてしまします。

 

 

顔の皮膚と頭の地肌は一枚でつながっているため、頭皮も顔の皮膚と同じように紫外線や乾燥、生活習慣の積み重ねによって肌老化が起こってしまうのだとか。
頭皮のコラーゲンの細胞が破壊され、代謝が悪くなってしまうことで皮膚が下がり、顔のたるみも引き起こしてしまうのですね。

つまり、頭皮のハリがアップすればフェイスラインも同時に引き締まり、リフトアップされるということです。
頭皮からハリをとり戻すために血行を促進し、コリをほぐしながら下がった皮膚を引き上げる “頭皮マッサージ”が顔のリフトアップにも有効といえるでしょう。

毎日少しの時間で行える頭皮リンパマッサージの方法をご紹介します。


1. 耳の周辺にはリンパなどに関するツボがたくさん存在するそう。ピアノを弾くときのような手で、耳の前~耳の下~耳の後ろと耳周辺を1~2周マッサージします。

2. 先ほどの手の形のまま、今度は、その手で髪をブラッシングするようなイメージで頭皮を刺激します。おでこ~後頭部という一定の方向に、顔のたるみを引っ張り上げるようなイメージで、頭全体を手でブラッシングしましょう。そのとき、爪は絶対に立てないで、手の位置を少しずつずらしながら、頭全体を最低でも10回はブラッシングしてください。

3. 鎖骨に沿った部分(鎖骨の上)には、リンパの重要なツボが隠れているそうなので、優しく気持ちいい程度の力で、鎖骨の内側から、肩に向かって指圧しながら指を進めましょう。

4. 最後に腕を曲げた状態で、軽く肩を回して、その周辺のコリや血流を改善させ、肩甲骨までゴリゴリ回すようなイメージで行いましょう。

まずは、頭皮マッサージを右半分だけ行ってみてもよいでしょう。うまくマッサージできていれば、右半分だけ顔が少しリフトアップしていたり、目が大きくなったような印象を実感できたりするとか。早速、試してみてはいかがですか。

 

COLUMNおすすめ記事